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状況が裂いた部屋

音楽と映画と日常について

私を構成する9冊

 

1.「ブラザーサン・シスタームーン」恩田陸

ブラザー・サン シスター・ムーン

 

2.「ノルウェイの森村上春樹

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

 

3.「ハーモニー」伊藤計劃

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

 

 

4.「夜は短し歩けよ乙女森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女

 

5.「青が散る宮本輝

青が散る (文春文庫 (348‐2))

 

6.「スカイ・クロラ森博嗣

スカイ・クロラ (中公文庫)

 

7.「第七官界彷徨尾崎翠

第七官界彷徨 (河出文庫)

 

8.「ダヴィンチ・コードダン・ブラウン

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

 

9.「アルケミストパウロ・コエーリョ

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

 

    全冊それぞれに文章を書きたいんだけれど、ここには絶対書ききれないので時間を見つけて随時書きたい。恩田陸は「球形の季節」「六番目の小夜子」あたりの初期の青春モノ3部作と迷った。「蛇行する川のほとり」も捨てがたい。でも自分を「構成する」といったら高校時代に読んで、あらゆる小説の中で一番読み返してるこれかな、と選んだ。ダンブラウンなら「天使と悪魔」の方が話としては好きかもしれないけど、最初に読んで面白さに衝撃を受けたのはやはりこれ。映画も良かったし。世界史が好きになるきっかけになったしこの本の影響で中世ヨーロッパ史について調べまくった。村上春樹なら最初に読んだこれ。捻くれず、カッコつけずに選んだ結果。

   他に候補に入った本として、児童書という括りにされているけど「モモ」とか「ゲド戦記」とか「ナルニア国物語」とか、小学生の頃読んだファンタジーものがいくつかあった。大人になってから読む新書やらハウツー本やら自己啓発本の類いなんて物はどれだけ読んだところで、純粋だった子供の頃読んだ1冊のファンタジーにも敵わないと思う。あの頃の読書が一番楽しかったかもしれない。いまこの文章を売っていても、あの頃の1冊読むごとに自分の世界が広がっていく興奮が思い出されてエモくなってる。「指輪物語」でも読み直してみようかなと思う。