状況が裂いた部屋

音楽と映画と日常について

ニュージーランド旅行記②

 

旅の記録の後半。

 

◯8日目

この旅最大のハイライトとなったミルフォードサウンドへ。

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出航する港へ着くと、もうクルージング船が何台も停泊していてテンションが上がる。右に写っている船に乗りたかったが、残念ながらグレードが高すぎたため断念、120分で湾の外側ギリギリまで出て戻ってくるコースを選択する。偶然にもそれは、先日のツチボタル洞窟ツアーを主催していたRealJourney社だった。

 

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本当に素晴らしかった。景色にここまで感動したのは初めてな気がする。このクルーズに出るためにニュージーランド行く価値あると思う。

写真が下手でいまいち凄さが伝わらないのが悔しい。出発時は青空が広がって湾を囲む山が綺麗に見えた。船は滝に大丈夫か、ってくらい近づくのでビビる。普通に甲板は飛沫で水浸しになり、写真に夢中だった相方はずぶ濡れになってしまった。オットセイ(アシカ?)の群れが岩で日向ぼっこしている。ほんの一瞬、船はオーストラリアに向かって開いている海に出た。自分の人生で一番南極に近づいた瞬間だ。南緯30°くらいかな。港への帰りは雲が出てきたが風が強く、すごい速さで山の向こうへ消えてゆく雲が美しかった。

 

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大感動したミルフォードサウンドを後にし、また大移動。この日がおそらく走行距離で言えば一番走った。400キロ以上。羊たちももう見飽きてくる。自然は相変わらず圧倒的で見飽きることはない。 

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アルパカさんを見つけて嬉しくなる。南島の南西側は湖がとても多く、道路も湖の湖面と山の斜面の間、みたいなすごい道だったりする。途中の湖で石を拾い、2人で水切り大会を開催してたらとなりの女の子グループが筋トレを始めるので爆笑した。

 

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ワナカ湖、という大きな湖のほとりにある街に着く。クイーンズタウンという街。久しぶりにちゃんとした街らしい街に泊まる。5日ぶりくらいに日本人にも会った。きっとミルフォードにもいたんだろうけど日本語を聞いたのが久々に感じる。イカしたエド・シーランTとニュージーランドの誇りALL BLACK。トルコ人からケバブを買って食べた。お前らどこの国でもケバブ売ってんだな。こじんまりとした良い街だった。

 

◯9日目

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氷河トラックへ。登山道入り口まで「地球の歩き方」に車で川を数本渡る、と書いてありマジかよ〜と行ったらマジだった。動画を上げられないのが残念だが車ぶっ壊れるかと思ったし実際ちょっとアレした。

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木から落ちる相方。

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スポットとなっている地点で氷河が見えた。

この日の目的は達成できたので、まだ道はあるようだったが満足して山を降りる。

先日のミルフォードサウンド前日の登山より標高が高いところまでは登らなかったが、なだらかな森林の中を片道3時間程ずつ歩いたので丁度良い達成感だった。登山よりトレッキングというのだろうか。

帰り道の中程で、1人で登ってきたヒゲ面のおじさんに残りはあとどんぐらいあるの?みたいなことを尋ねられて、相方がここが半分くらいですよ、と答えたら目を見開いて「oh,jesus…」と言っていたのが面白かった。

 帰りも車で川を渡った。少し移動した先の街で車中泊

 

◯10日目

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またかなりの距離を移動。ニュージーランド一家に一台キャンピングカーがあるのでは?ってくらい多い。ホリデーパークに駐車すると周りがゴツいバンかキャンピングカーなので若干肩身が狭い。

この日まで、運転中はずっと僕のウォークマンから好きな曲を流していたんだけれど、ついに充電が無くなってしまった。相方のiPhoneから音楽を流す事になったんだけれど、彼のiTunes相対性理論group_inouとamerican footballしか入っていない、という状態だったため、その3アーティストに詳しくなった。

 

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ニュージーランド南島の中心あたりを通過。また湖の近くの街に寄った。「善き羊飼いのための教会」を少しだけ見学。割と期待して行ったのに大したことなった。今考えると小説「アルケミスト」の冒頭の教会ってこんな感じかなと思う。あと野生の野ウサギが走っているのが見えた。

 

◯11日目

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 テカポ湖という湖のそばを通ったはず。

いまひとつ記憶がない日。

 

◯12日目

ついに出発地点、クライストチャーチへ帰還。

南島縦断の旅という当初の目的は無事に達成された。ひと安心。

出国までほぼ丸2日あるので、残金のニュージーランドドルを使い切るよう、計算して買い物をする事にする。

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ショッピングモールでお土産を買う。マグカップ、ペン、Tシャツなど。

相方は絵画(というかタペストリー?)を気に入ってしまい、買うか散々悩んだ挙句日本に持ち運べそうにない、という理由で諦めていた。

 

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 おもちゃ屋が楽しい。

 

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美味しいものも食べた。

 

この日がニュージーランドのホテルに泊まる最終日であり、例によってバックパッカーホテルだったのだけど、この旅で一番外国人と話した。フランス人の女性とキッチンで並んで作業をするうちにカタコト英語でコミュニケーションをとるようになり、慣れてくるとなかなかに面白かった。ジェスチャーでも意外と伝わる。

あと、リビングでひとりで爆笑しながらドラマを見ている身長190センチくらいある大男がいたので、隣に座って一緒に見た。ドラマでは主人公の男が学生相手に演説をしていたので適当に彼は先生なの?と聞いたらまた爆笑して違うよ、彼はアル中のキチガイだよ、と教えてくれた。「alcoholism」と「crazy」が聴き取れたので多分そんな感じ。その後登場人物を解説してくれたんだけど、大体の人物にcrazyと言っていたのでそういうドタバタものらしい。親切。

 

◯13日目

最終日。夕方に車を帰すまで最後のドライブ。

街中にあるカンタベリー博物館へ。

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ラジオ局の歴史についての展示が面白かった。キャッチコピーが最高。

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あとはアウトレットで服を買うなど。宿代をだいぶケチったのでお金が余ってた。無事にレンタカーを返し、空港から帰路に着く。

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翌朝無事に家に着いた。入社式の前日、もし旅先で何かあれば入社できない、というギリギリまで南半球で遊び呆けてた自分を褒めたい。

3月31日は大学の学務課へ行き、卒業証書を受け取ってきた。この旅行の為に卒業式に出なかったので。この先歳を重ねて、流れる時間の体感速度が増していくであろうことを考えると、いま人生の前半が終わったくらいの地点にいるな、とかなりナーバスになった気がする。

 

 

疲れたので簡単にまとめ

ニュージーランドの気候は最高、日本の冬が嫌になったら南半球へ逃避するべき

 ・人が優しい、みんな親切

バックパッカーホテルは他人のいびきや体臭とかが気にならなければ全然泊まれる、完全にひとりになる時間が欲しい人にはおすすめ出来ない

・自然を見ることをテーマにした旅行は、レンタカーを借りて周るのが一番効率が良い

・イギリスの植民地時代がある国は大抵が左通行の右ハンドル車なので、国際免許証があれば運転できる

ニュージーランドは信号が少ない。ラウンドアバウトになってる交差点がある

・ガソリンがめちゃめちゃ高い。日本円でリッターあたり約200円。

・煙草もめちゃ高い。

・アジア人はたくさん観光しているはずなのに、なぜか日本人だと認識される。

・携帯用充電バッテリーは長い旅行では必需品

wi-fiルーターも空港でレンタルするべき

iPhoneのカメラの画質は凄い

・旅先の博物館へ行くと海外から見た日本文化が知れて楽しい

以上、次は東南アジアへ行ってみたい。