創作について
文芸誌『なわない』 友人が創刊した雑誌に掌編『ドキュメント』を寄稿。6月頃に販売が始まったが、文章を書いたのは1月頃なので、実物が手元に届いたころには書いたことを忘れかけていた。雑誌は対談や詩から絵までかなり盛りだくさんの内容。自分の掌編を読…
文フリ東京39についての雑記 3回目の参加。今回もノンフィクションのカテゴリでブースを出した。販売数の目標には届かなかったが、13冊売れた。まあまあといったところか。 顔馴染みの方には会えたし、町屋良平先生と滝本竜彦先生のサインを貰えて会話もでき…
新作本『谷口吉生をさがして』の宣伝記事。 新作『谷口吉生をさがして』 建築家・谷口吉生の設計した建築物を巡る2万字超えのノンフィクションです。筆者がこの半年間、月に一度程度のペースで谷口氏の建築を実際に訪れ、観察した記録を書きました。12/1開催…
自分が所属するバンドのMVを2つ作った。 www.youtube.com www.youtube.com 公開からしばらく時間が経ち、作ったときのことを記録しておきたいので書く。 ● 1作目:earthbound 淡々と進む短い曲なのでそんなに凝ったことはせず、モデルに機嫌よく歩いてもらう…
2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平…
大雑把に分けると一年の前半はバンド関係、後半は執筆で成果物ができた。 今年作った、自分が関わった作品 ・『sidewalk/bluepoint』 www.youtube.com drama-niigata.bandcamp.com 随分と前、2019年頃に録音した音源を2曲入りシングルとしてリリースした。…
結構充実した一年だった。特に創作面。2、3年停滞していた様々な物事が、長いトンネルを抜けてようやく形になった。 今年作った、自分が関わった作品 ・drama『紡ぐ』demo ver.MV(ベース,MV) ・旅行記ZINE『香港紀行』 ・掌編集『諸相 vol.1』 ・drama 2nd…
目標は「会場に辿り着き、ブースを出す」「憧れの書き手に献本する」の2つだった。両方達成できて嬉しい。 直前はドタバタだった。11月18日(金)は仕事終わりにSuiseiNoboAzのライブ参戦、19日(土)は休日出勤で終日屋外での防疫業務(過酷な戦いだった…)…
バンドで6曲入りの音源を作った。かなり良い感じの出来映えだし、初めてサブスクで出すのでしっかり宣伝したいな、と広告用にトレーラー映像と1曲フルのMVを制作した。 www.youtube.com www.youtube.com 今回のミニアルバムは"夏の夜道を散歩するときに聴く…
初めてZINEを作り、イベントで売った。結論から書くとかなり面白かった。申し込み期限の直前に一気に作ったので少し粗い部分もあったけれど、割と好評だったので良かった。反応をもらえるのはやはり嬉しい。作った甲斐があったと思う。以下、制作メモと反省…
www.youtube.com 初めてバンドのMVを作った。良い街だからいつか撮りたいな、と思っていた松本という街をテーマに映像を作れたので嬉しい。 映像は2021年10月16日にひとりで撮った。夜に予定があったので、昼過ぎに松本に到着してから3時間ほど街を歩いて、…
2作目の短編を書いた。 避行(高里 嶺) - カクヨム 小説を書き終えてすぐにあとがきを書いてはいけない、何故ならハイになってるから、と文庫版『後宮小説』のあとがきで酒見賢一が言っていた。なので、この文章は短編を書き終える少し前に書いておいた。そ…
初めて小説を書いた。 オールナイトロング(高里 嶺) - カクヨム 学生の頃から、ずっと書きたいと思っていた。でも書けなかった。「今は忙しいから」「バンドやってるから」と、書かない理由を無限に積み上げていた。結局、一作を書き上げるほどのモチベー…
FM PORTの最後の放送を聴きながらこの文章を打っている。熱心なリスナーではなかったけれど、ここ数日は運転中や原稿を書いてる時ずっと聴いていた。6月30日の24時を以ってradikoで遡って聴くこともできないとのことで、最終日のヘビーリスナーには仕事を休…
短歌は面白い。すっかりハマってしまった。なんとかこの熱を持続させようと、1日1首ずつutakataに投稿している。そこから5首選んだ。1日に4,5首できる日もあるけど、ペースを守るためわざわざ一旦寝かせて翌日に投稿したりしている。でも短歌って瞬発力が必…
引っ越しに 慣れた自分がすこし悲しい 大人になるってこういうことか 退屈に 向き合うのにも飽きてきて なにかを始める きっかけが欲しい 窓の外 陽のあたる場所に憧れて どこにもいけない 四月の終わり 新しい 靴を買おうとしたけれど 馴染んだボロが まだ…