新作本『谷口吉生をさがして』の宣伝記事。
新作『谷口吉生をさがして』
建築家・谷口吉生の設計した建築物を巡る2万字超えのノンフィクションです。筆者がこの半年間、月に一度程度のペースで谷口氏の建築を実際に訪れ、観察した記録を書きました。12/1開催の文学フリマ東京39で販売します。制作数の都合で20部限定販売です。
○仕様
B6サイズ(128mm×182mm)
表紙カラー/本文モノクロ 全52頁
販売価格:1,000円
○あらすじ
30歳の会社員である筆者は、あるきっかけで谷口吉生氏の手がけた建築に興味を持つ。興味が湧いたものに対しては、まずは実物に触れるべきだ、という信念から、日本国内にある谷口氏の設計した建物を訪れる旅に出る。一方、アメリカのプロ野球リーグであるMLBでは大谷翔平がホームランを打ちまくっていた。大谷を勝手にライバル視する筆者は、新作本の制作を大谷翔平のホームラン数と競ってデッドヒートを繰り広げる。そのほか図書館で現代建築についての文献を読んだり、北陸を旅行するなどする。東京出張日記や撮影した線画写真も掲載。筆者が撮影した建築物の動画リンクも収録(QRコードが付属)。文章22,000文字、全52ページ。
○訪れた谷口氏の建築
・GINZA SIX(銀座)
・東山魁夷館(長野)
その他多数の現代建築を収録
[Webカタログ]
闇鍋連合 [文学フリマ東京39・ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記] - 文学フリマWebカタログ+エントリー
[販売本一覧]
・(新作)『谷口吉生をさがして』¥1,000
・掌編集『諸相 vol.1』 ¥300
・掌編集『諸相 vol.2』 ¥300
・旅行記『香港紀行』 ¥500
・旅行記『島ZINE』 ¥1,000
・エッセイ本『20-30』 ¥1,000
・(委託販売)雑誌 『なわない』 ¥1,000
[イベント情報]
開 催:2024年12月1日(日)
時 間:12:00~17:00
入場料:1,000円
会 場:東京ビッグサイト 西3・4ホール
※1,000円の入場チケットが必要です。
ブース:Q-10/闇鍋連合
[紹介など]
今年も文フリ東京に出ます。新作も長い時間をかけてなんとか書き上げました。BFC6、ブンゲイファイトクラブ6で最終選考までいった(本戦には進めなかった)掌編『みどり荘二〇三号室』は諸相vol.2に収録しています。今回の目標は持ち込む新作を売り切ること、あと文章を書いている知り合いを作ること。地方都市に住んでいると創作をやっている人の数も限られており、新しい出会いがない。これからも継続して書き続けるために、同じ境遇の人と情報交換したいです。
たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。